百景ラボ研究日誌

ワタリウム美術館 ―リナ・ボ・バルディ展―

2016.3.10

徐々に春が近づいてきましたね。

出かけるのが気持ちよくなってきました。

が、、、、まだ寒かったり、雨だったり、、、

そして、、、行きたい展覧会がなくて、、、

でもせっかくの朝活の機会。

前々から気になっていたオシャレな美術館に行ってきました。

 

 

表参道から10分から15分くらいにあるワタリウム美術館

青山通りから南青山三丁目の交差点をキラー通りに入り千駄ヶ谷のほうへ。

ありました。オシャレな外観。

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1Fにはオシャレな雑貨やポストカードが置いてあり、

地下にはカフェと美術やデザインの専門書が置いてあり、

こちらだけでも見ていて面白いと思いますよ。

 

 

開催中の企画展はリナ・ボ・バルディ展

リナ・ボ・バルディという女性建築家の展覧会です。

イタリアのローマ生まれ。

1914年生まれなので約100年前に生まれた人ですね。

大戦後ブラジルに渡り、ブラジルで活躍したそうです。

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正直、名前は知りませんでした。

でも、この企画展のHPを拝見したとき「あれ、作品は見たことある・・・かな?」

勉強不足な者でその程度だったのですが、、、だからこそ行ってみようと思いました。

入館料は千円。館内撮影ご遠慮下さいとのこと。

このあと写真がないのでつたない文章のみです。我慢して下さい。

 

展示内容ですが2Fから4Fの3フロアに分かれています。

2Fは彼女の建築作品を。教会、美術館、文化センター、建築家自身の邸宅「ガラスの家」

それぞれプラン段階のイメージパースから計画図面、模型、写真、映像で建物の紹介をしていたりしています。

 

3Fは「ガラスの家」のリビングを再現。

デザインした椅子も展示しています。

床にガラスのモザイクタイルを使っていました。

 

4Fはリナの年表とか日本とのつながり、イタリア時代のイラストなど。

このイラストはかわいくてよかったです。雑誌掲載用でインテリアのイラストでした。

インタビューなどの映像が流れており、彼女がデザインした「ポール・チェア」に座って見れるスペースでした。

 

彼女のものは見ていて古い感じがしな いんですよね。イラストもそうだし。

教会が’78年、美術館’68年、文化センター’86年、ガラスの家に至っては’51年ですよ。

こり過ぎな事をせずにシンプルなデザインです。

それでいて街のランドマークとなる印象に残るデザインです。

空間の使い方が大胆ですよね。本当に変な事してないですよ。

 

彼女の良いなあと思うところは、

資金が無いならないなりに設計したり、

美術館では市民に開放できるようにオープンスペースにデザインしたり、

(実際、いろんなイベントで使われているようです)

使う人のためを思って設計デザインしているところですよね。

その土地のもの、ブラジルの赤土を珪藻土として使っていたり。

だから年月がたった今も大事に使われているのかなあと思いました。

彼女が、彼女の作品が、ブラジルの人に愛されているというのがよく分かる展示内容でした。

 

ワタリウム美術館のすぐそばで色々もめている、競技場の関係者たちに見習ってもらいたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

category : 朝活